［１３日 ロイター］ – 米アマゾン・ドット・コムのクラウドサービス「アマゾン・ウェブ・サービス（ＡＷＳ）」で１３日、大規模なアクセス障害が発生した。最初の障害報告から数時間後、アマゾンは大部分が復旧したと発表した。
インターネットの障害追跡サイト「ダウンディテクター」によると、サービスにアクセスできないとの報告が一時１万２０００件に上ったが、その後、８００件未満に減った。
障害でニューヨーク州都市交通局（ＭＴＡ）や米紙ボストン・グローブなどのウェブサイトに影響が出た。
アマゾンはＡＷＳの多くが完全に復旧し、問題が解消したと発表。完全復旧に引き続き取り組むとしている。
アマゾンは、サーバーの管理なしでプログラムの実行を可能にするクラウドサービス「ＡＷＳ Ｌａｍｂｄａ（ラムダ）」の容量管理サブシステムの異常が障害の原因と特定したと明らかにした。
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